香りを使うと、どうやって気持ちが引き出される?
「香りを使うと、どうやって気持ちが引き出されるの?」
そんな疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
ココロ×カオリのセッションでは、まず気になった香りを選んでいただきます。
そして、その香りを嗅いだときに思い浮かんだこと―― 人、風景、色、感情など、
ふと出てきたものをお聞きしていきます。
「仕事」の悩みから、お母様のことが浮かんだ
以前、ご自身の仕事について悩んで来られた方がいました。
セッションでラベンダーの香りを嗅いでいただくと、お母様のことや、かけられた言葉がふと思い浮かんだそうです。
「ラベンダーはあまり好きになれない」 そうおっしゃったので、お母様とのことや、そのときどんな気持ちだったのかを伺っていきました。
そして、ラベンダーのメッセージも気づきのヒントとしてお伝えしながら、
「何か思い当たることはありますか?」 と問いかけていきました。
すると、ふと、 「私、母に認められたかったんだ」「母と仲良くしたかった」 という言葉が出てきました。
最初のお悩みは「仕事」のこと。
でも、そのお悩みをたどっていく中で、その奥にあった「認められたい」という気持ちに、ご本人が気づかれたのです。
そして、 「お仕事でも、『認められたい』という気持ちが、モヤモヤの原因だったのかもしれません」 とおっしゃいました。
その後、もう一度ラベンダーを嗅いでいただくと、 「とてもいい香りがします」 と。
最初は「あまり好きになれない」と感じていた香りが、気づきの後には、心地よい香りとして感じられたのです。
香りが答えを教えてくれるわけではありません
この体験で大切なのは、
「ラベンダーには○○という意味があるから、あなたはこういう気持ちです」 と答えを決めつけたわけではない、ということです。
香りへの反応を手がかりに、対話を重ねる。
その中で、ご本人が自分の記憶や感情に触れ、自分自身の気持ちに気づいていく。
香りで気持ちが緩むから、話しやすくなる。
それだけではありません。
香りを嗅いだときの自分の反応から、自分自身の心に気づいていく。
そして、自分で見つけた答えは行動に移せる。
それが、私が考えるアロマ心理学です。
自分ひとりでは、なかなか気づけないこともあります。
そんなときは、香りをひとつの入口にして、一緒に心の声をたどってみませんか?
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